5月13日(土)の中日新聞朝刊19面の「あいちの考古楽」のコーナーで、「鈴木正三(しょうさん)史跡公園」のことが紹介されていました。見出しは「勤勉、禁欲の思想 今も」となっています。
鈴木正三史跡公園は、私の住んでいる地区(鈴木正三生誕の地)にあります。史跡公園完成記念式典の様子は下記ページで紹介しています。
▼鈴木正三史跡公園完成記念式典
https://asuke.air-nifty.com/blog/2004/12/post_16.html
記事の書き出しには「小さな小学校の校舎の脇を抜けて裏山に上ると、眼下には豊かな田園風景が広がった。日本で初めて職業倫理を説いたことで知られる禅僧・鈴木正三...」とありますね。
この小さな木造校舎の小学校は、私の母校でもある則定小学校です。則定小学校では、鈴木正三に学ぶ活動が進められており、ホームページには鈴木正三のコーナーもあります。
▼則定小学校鈴木正三のホームページ
http://www2.town.asuke.aichi.jp/school/norisada/syosan/index.html
このように、新聞記事で紹介されたことは、子どもたちにとっても良い思い出になることでしょう。
※記事には案内地図が掲載されていますが、「正三記念館」の位置がちょっと違うような気も...
今朝の中日新聞1面の中日春秋欄でも、鈴木正三のことがとりあげられていました。
▼中日春秋(中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/00/chn/20060519/col_____chn_____000.shtml
「職業倫理を日本で初めて説いたことで知られる禅僧、鈴木正三(しょうさん)。先日の愛知県内版に業績が紹介されていた。」からはじまり、「実直とも地道ともいえる日本人の職業倫理。日本を支えてきたものの一つだけれど、それがぐらついているような昨今でもある。」と話題が展開されていますね。
「地道ともいえる日本人の職業倫理」は、いつまでも大切にしたいものです。
日経BPサイトに掲載されている日下公下さんのコラムでは、日本の思想・哲学のすばらしさ、先進性が語られていますが、そういうものの根底には、鈴木正三が説いた職業倫理が生きているような気がしています。
▼現実主義に目覚めよ、日本! 日下公下氏(日経BP)
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/column/p/index.html
▼第29回 世界思想の最先端にある日本の慣習
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/column/p/29/
▼第30回 日本は外国より100年先進国
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/column/p/30/
上記のコラムは大好きなので毎回読んでいますが、読んでいると元気が出てくるし、日本のすばらしさを再認識できる気がします。
オススメです。
カワセンさんの「教務日記」、tunaさんの「こきこき日記」でも、この記事のことが話題になっていますね!
▼「中日春秋」(中日新聞)で鈴木正三を紹介(教務日記)
http://blog.goo.ne.jp/goonorisada/e/0076ee4a41eaa72879f71fb362ff7a04
▼ 郷土の偉人「鈴木正三」(こきこき日記)
http://tunasan.at.webry.info/200605/article_6.html
トラックバックもいただいています。
ありがとうございます!!
最近のコメント