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2012.07.23

あすけ聞き書き隊 第1回聞き書き講座

7/15(日)に、足助交流館で、あすけ聞き書き隊の第1回聞き書き講座を開催しました。

NPO共存の森ネットワークから事務局長の吉野さんを講師として迎え、午前は講義、午後はインタビューと編集の実技指導を受けました。

12072301

▼第1回聞き書き講座(あすけ聞き書き隊)
http://asukekikigaki.boo-log.com/e197285.html
↑●本日7月15日、足助交流館において、
 『あすけ聞き書き隊』としての
 第1回聞き書き講座を開きました。

今年は運営事務局メンバーなので、無事完了することができてホッとしています。

これからいよいよ、本格的な聞き書き活動のスタートです。

3月には、「足助の聞き書き 第3集を」完成させ、足助交流館のホールで報告会を開催する予定です!

▼「足助の聞き書き」第1集
https://asuke.air-nifty.com/blog/2011/05/post-424d.html

▼「足助の聞き書き」第2集
http://asukekikigaki.boo-log.com/e195511.html

新規の参加者として、9名の応募があり、今年度は、これまでのメンバーと合わせて、17名で活動して行きます。

高校生から65歳の方まで、幅広い年令層です。
みなさん豊田市内在住の方ですが、足助地区以外の方のほうが多いという地域構成なんですよ。

やる気のある方ばかりなので、これからの活動が楽しみです!

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「聞き書き」は、「話し手」から伺ったお話を録音し、それを文章に書き起こして、話し言葉だけで綴る手法です。

これだけの説明だと、「そんな簡単そうなことなのに、どうして丸一日もかけて講座をやるの?」と思われる場合もあるかもしれません。

でも、やればやるほど、知れば知るほど奥が深いのです。

「話し手」から引き出せるお話は、「聞き手」次第で、千差万別となります。

そして、伺ったお話から、最終的に何をテーマにするか、そして、いかに読み手に分かりやすく、心に響く作品に仕上げられるかもまた、「聞き手」の編集次第なんですよね。

「聞き書き」という手法に興味をお持ちの方がいらっしゃるようでしたら、以下参考資料です!!

今回、NPO共存の森ネットワークから、事務局長の吉野さんに講師として来てもらったのですが、理事長である塩野米松さんの講義録が下記にあります。

▼塩野米松流 聞き書き術
 (第1回 森の“聞き書き甲子園”事前研修
 -平成14年8月27日 塩野米松先生の講義より)
http://www.foxfire-japan.com/program/tech01.html

NPO共存の森ネットワークは、毎年「聞き書き甲子園」を主催されています。

▼NPO共存の森ネットワーク
http://www.kyouzon.org/index.html

▼聞き書き甲子園
http://www.foxfire-japan.com/

また下記に、塩野米松さんと、糸井重里さんによる聞き書きについての対談があります。

▼聞き書きの世界(ほぼ日刊イトイ新聞)
http://www.1101.com/kikigaki/01-0613.html

私は、この対談記録を見て、聞き書きについてはじめて知りました。(で、実は、これを見て、いつかやれたらいいなと思っていました。)

対談に出ている、西岡棟梁にインタビューして作った法隆寺の本、「木のいのち木のこころ」は、私も読みましたがいいですよ!

NPO共存の森ネットワークの副理事長は、渋澤寿一さんとなっていますが、この方は、足助での活動も多い「豊森なりわい塾」の委員長をされてます。

▼NPO共存の森ネットワーク 組織概要
http://www.kyouzon.org/about/sosiki.html
理事長:塩野米松
副理事長:渋澤寿一
理事・事務局長:吉野奈保子

▼豊森なりわい塾 実行体制
http://www.toyomori.org/toyomori2.html
↑委員長:澁澤 寿一

また、「共存の森・東海」が足助の椿立自治区を活動拠点とするなど、共存の森ネットワークと足助とのつながりは深かったりします!

▼共存の森 -各地区の活動-
http://www.foxfire-japan.com/obog/4tiku.html
↑東海「共存の森」
 愛知県豊田市(旧足助町)の山あいにある
 椿立(つばきだち)地区。豊田市の中心地から
 1時間弱の場所にあり、6つの集落に
 約60戸、250名ほどの人が住む所です。
 炭焼き、竹産業が、かつて盛んだったこの場所は、
 棚田が広がり、ホタルが舞う美しい所です。
 ここをフィールドに、昨年から楽しく活動をしています。

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