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2003.01.07

ヤギのリリのおくりもの(教育実践の記録)

何度か、足助町にある佐切小学校がモデルになった「ヤギのリリのおくりもの」という絵本のことを話題にしました。

当時の校長先生であった綱さんともメールのやりとりをさせていただいてます。先日は、「昭和62年度教育実践の記録『動物とともに育つ』(佐切小)」という資料を貸してくださるというメールをいただきました。

以下に転載させていただきます。

>高木さんのお陰で、「ヤギのリリのおくりもの」が再び脚光を浴
>びることができて、喜んでいます。
>
>ここまできたら、高木さんに是非読んでもらいたいものがあります。
>今、手元にある「昭和62年度教育実践の記録『動物とともに育
>つ』(佐切小)」です。

>当時、なぜ佐切小学校に動物が、それも大型家畜が飼われていた
>のかという疑問に答えられると思います。粗末な出来の小冊子で
>すが、言わば「ヤギのリリのおくりもの」の背景です。

>この教育実践記録は、当時、佐切小の保護者の皆さんや教育関係
>機関に配布し、公開済みですし、版権もありません。それに15,
>6年も前のことですので、紹介など問題ないと思います。
>
>かえって、最近話題になっている「少人数学級」や「総合学習」
>を考える上で参考になるかも知れません。引用などは、高木さん
>の判断にお任せします。
>
>学校で動物を飼うということは、条件が整わないとなかなか難し
>いことです。
>
>佐切小の位置は、その条件が揃っていたのが幸運でした。
>
>1 以前、家畜を飼っていた家庭がほとんどだったこと
>2 学校の近所に民家が無かったこと
>3 学校が学区の中心に建っていて、通勤や買い物のついでに学校
> へ寄る便利さがあったこと
>4 学区出身の県蓄連技師さんがみえたこと
>5 校地が割合広かったこと
>6 大きい心で、学校への信頼や協力性が強い学区だったこと
>
>などです。
>
>次のメルマガも楽しみにしています。では、また。

「ヤギのリリのおくりもの」と「綱さん」について、メールマガジ
ン第091号で紹介しています。

○「足助(ASUKE)からの便り」第091号(バックナンバー)
http://backno.mag2.com/reader/BackBody?id=200212100700000000087170000

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