名鉄三河線の猿投-西中金間存続断念
今朝の中日新聞30面に「名鉄三河線の猿投-西中金間 地元5市町村存続断念」という見出しの記事が出ていました。
西中金は、お隣の豊田市にある名鉄の駅です。足助町には鉄道は来ておらず、この駅が最も近い駅になるのだと思います。
記事には「豊田市や同県足助町など地元五市町村でつくる「名鉄三河線存続連絡協議会」(会長・鈴木公平豊田市長)は2日、存続運動の断念を総会で決め、協議会を解散した。」とあります。
香嵐渓の紅葉ピーク時の道路渋滞を考えると、鉄道が足助町まで伸びてきて欲しいのに、反対に遠のいてしまうのですね...
現在この路線は赤字であり記事には「名鉄は「輸送密度(1キロ当たりの1日の乗客数)が最低2千人は必要」としていたが、昨年の調査では673人にとどまった。」と紹介されています。
現状の3倍の乗客数が必要ということなんですね。
香嵐渓には1日に3万人以上の観光客がいらっしゃる日もあると聞きます。10万人の方が10Km乗車してくだされば必要数はクリアできそうですので、「存続」をめざすのではなく、香嵐渓まで延長という「拡張発展」をめざしたほうが道が拓けたのかもと、勝手に考えたりしてます。
そういう、瞬間最大風速的な乗客数に対応するのは、非常に難しいという事情もあるんでしょうけどね。
| 固定リンク
「以前の足助日記」カテゴリの記事
- 日記をウェブログに移行(2003.12.15)
- 香嵐渓写真のスライドショー(2003.12.13)
- あすけウォーク2003(明和小学校区)(2003.12.09)
- 親子ふれあい活動で防災を考える(2003.12.08)
- 地元小学校工場見学2003(2003.12.05)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント