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2002.11.26

鈴木正三の劇

週末にあった、地元小学校の学芸会を見てきました。

毎年恒例で、5年生が郷土の偉人である鈴木正三の物語を劇で演じます。今年は「天草復興編」というサブタイトルでした。内容的としては鈴木正三和尚よりも正三の弟である鈴木重成公(天草代官)を中心としたストーリーになっていました。

鈴木正三物語のはじまる直前には、何人もの小学校同窓生(といっても中学生ですけど。)が入ってきて観客席の最前列に座り、後輩たちの演技を見守っていました。この劇は則定小学校の伝統として根付いてきており、卒業生たちにも特別な思い入れがあるんだろうなと感じました。

担任の先生の書かれた脚本は非常に良い出来であり、子供たちの名演技と重なって、場内に感動を生んでいましたよ。

特に石高半減の進言がかなわず、重成公が切腹する場面では、涙を
流してみている方々がたくさんいらっしゃいました。

ネット検索してみたところ、この辺りの話は下記ページで紹介されていました。

○天草復興への道(天草知ろうネット)
http://www.amakusa-shiro.ne.jp/nanban/nanban4.html

この劇が何年前からはじまったのか知りませんが、演じた子供たちには非常に強い印象が残ると思います。この世代が、家庭を築くころには、地元に新たな鈴木正三文化が育っているのではないかと思います。

鈴木正三については、下記ページでも紹介しています。

○鈴木正三の研究
http://homepage2.nifty.com/takaki_n/kiji042.htm

○正三和尚の勉強会
http://homepage2.nifty.com/takaki_n/asuke054.htm

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