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2012.06.26

あすけ通信:足助地域会議からの提言

豊田市役所足助支所からの依頼で、「あすけ通信」のボランティア編集委員をやることになりました。

「あすけ通信」は足助出身者が足助とつながりを持ち続けるための情報誌で、平成24年度から期間を3年間とした、足助地区地域予算提案事業です。

この事業は、第3期足助地域会議からの提言で、実施することになりました。(私自身は第3期足助地域会議委員ではありません。)

▼足助地域会議(豊田市サイト)
http://www.city.toyota.aichi.jp/chiikikaigi/asuke/index.html
↑豊田市では、豊田市地域自治区条例に基づき、
 地域社会の住民自治力(地域力)を高めるため、
 市民とのパートナーシップのもとで最も効果的、
 効率的に地域課題の解消を図り、自信と誇りの持てる地域づくりを目指し、
 地域会議を設立しました。

その背景、位置づけなどが足助地区まちづくり・地域づくりイベント「シャングリラ足助2012」での発表資料に記載されていますので、紹介いたします。

▼シャングリラ足助2012のUSTREAM配信
http://asuke.air-nifty.com/blog/2012/04/2012ustream-441.html
↑シャングリラ足助2012の様子はUSTREAMで配信しています。

----- 以下、「シャングリラ足助2012」の発表資料です。-----

■足助地域会議からの提言

来年度から新たに始める提言事業についてご説明します。
若者が住み続けられる足助をめざすというテーマについてですが、昨年度から取り組んでいるテーマです。
これまで説明してきた事業では、それぞれ、生活環境の改善、移住者の受け入れの仕組みなど、人口増を根底のテーマとしています。
第3期地域会議では、若者をターゲットとし、若者のUターン、Iターンを促進させる事業を検討してきました。
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しかし、そもそも、何故若者定住を促進しているのでしょうか。
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こちらのグラフをご覧ください。
こちらのグラフは、豊田市における各年代の人口が総人口に占める割合をグラフ化したものです。
そして、この折れ線グラフに足助のグラフを重ね合わせます。
豊田市の年齢構成と大きな差を作っている年代が3つあることに気づきます。
まず、1つ目は、20代から40代までの年代です。2つ目は、10代以下の子どもの年代です。
そして、3つ目が、70代以上の高齢者の年代です。
いかがでしょうか。今後の足助を担う20代から40代の世代が低く、少子化と高齢化が一層進展していくことが予想されるのではないでしょうか。
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こちらの表をご覧ください。
足助における平成15年と平成23年での人口の比較です。8年間でおよそ千人の人口減少が起こっています。毎年、約120人もの人口が減り続けています。
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次に人口減少の内訳を見てみましょう。
なんと、14歳までの人口が、減少の4割以上を占めています。足助で生まれ、育つ子どもがどんどん減っています。
今、足助では若年層の劇的な減少が起こっており、このまま推移すると足助地区の将来がたいへん憂慮されます。
この減少を食い止めるためにも、20代、30代の若者が足助に住み続けられるようなまちづくりが必要です。
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そして、昨年度、若者たちが何を考え、何を思っているかを確認するため、若者と懇談会をしたり、新成人を対象としたアンケート調査を行いました。
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この若者との意見交換を通じて、若者が足助に戻ってこれるためのアイデアを、5つの視点で考えてみました。
「地域の魅力」、「つながり」、「住宅」、「買い物」、「働き場」という5つの視点です。
これらの視点から前回のシャングリラ足助では、幾つかの事業の素案を提示し、地域づくり懇談会を行いました。
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昨年度開催しました地域づくり懇談会では、足助に住む若者をパネラーとして呼んで、魅力的な足助にするにはどうしたら良いかを語り合いました。
また、会場の皆さんからも大変活発にご意見が出されました。
そして、外にいる若者との「つながり」の継続、若者が転入してこられる「場所」、帰ってこられる「場所」をつくることが大事ではないかというまとめとなりました。
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そこで、まず「つながり」の大切さに注目しました。
話を聞いた若者の多くは、足助から積極的に出て行きたいというわけではありませんでした。
若者たちは、足助の仲間とのつながりを保ちたいという思いを持っています。
しかし、進学、就職、結婚などの人生の節目毎につながりがどんどん薄くなっていき、やがてはつながりが無くなってしまうという状況がよくあるのではないでしょうか。
つながりがなくなってしまうと、帰ろうとしたときに帰りづらくなってしまうものです。
つながりを継続することで、足助に帰る若者、足助に気楽に訪れる若者が増えれば素晴らしいことではないでしょうか。
そこで、考えた事業が足助通信です。
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足助通信によるUターン促進事業では、足助出身の若者を対象として足助の情報誌を送付します。
足助の懐かしい話題、心温まるような出来事や同世代で足助に住んでいる若者がどのように足助に暮らしているかなどをお知らせするものです。
外にいても足助との関係を継続させ、若者が足助に戻ってきやすくする試みです。
また、足助通信の紙面を利用して同窓会の開催連絡を行ったり、同窓会の連絡ハガキを郵送したりなどを行い、同窓生同士のつながりを強めます。
さらに、足助通信の内容をメールマガジンなどの若者に身近な媒体を利用して、より足助を身近に感じられるようにしていきます。
来年度から事業実施予定です。是非、この事業にご賛同いただき、ご協力いただきますようお願いします。
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