薪割り
週末に、前回切り倒した木を運び出しに行く予定にしていましたが、雨が降ったりやんだりのあいにくの天候だったので予定を変更して、薪割りをしました。
▼薪置き場(前回の様子)
http://asuke.air-nifty.com/blog/2006/03/post_fdad.html
まず、チェーンソーで40cmくらいの長さに玉切りし、それをヨキ(斧)で割ります。
薪割りをしているうちに、木の種類やどの部分かによって、ずいぶんと割り易さが違うのがわかりました。
根に近いところはなかなか割れません。また、二股に分かれているところなどは、もう、全然割れないって感じです。
薪割りをはじめてしばらくすると汗だくになってしまいました。
でもこういう汗は、気持ちの良い汗をかいたなぁーと感じますね。
薪割りが趣味のひとつになりそうです。
薪割りに使うヨキ(斧)について、検索してみたところ、下記のページを見つけました。
▼ヨキ(斧)
(飛騨みやがわ考古民俗館バーチャル・ミュージアム)
http://www.indi-info.pref.gifu.jp/manabi/pic/archive/chiiki/
virtual_museum/database/page/0207216240000154.html
「ヨキ(斧)はキリヨキ、ワリヨキ、ハツリヨキに分れる。用途によって大小様々である。」とありますね。
薪割りに使うワリヨキは下記で紹介されています。
▼ワリヨキ(割斧)#001
(飛騨みやがわ考古民俗館バーチャル・ミュージアム)
http://www.indi-info.pref.gifu.jp/manabi/pic/archive/chiiki/
virtual_museum/database/page2/0012-0057m.html
▼はヨキ(斧) ワリヨキ(割斧)
(飛騨みやがわ考古民俗館バーチャル・ミュージアム)
http://www.indi-info.pref.gifu.jp/manabi/pic/archive/chiiki/
virtual_museum/database/page/0207216240000159.html
斧(オノ、ヨキ)、鉞(マサカリ)の違いは、下記で紹介されていますね。
▼斧と鉞(財団法人竹中大工道具館)
http://dougukan.jp/dougu/dogu6-10/06ono.html
「現在では、刃幅の狭い細長いタテオノを単に斧、別名ヨキ(与岐)といっている。一方、刃幅が広く片側がくびれたタテオノを鉞、別名タツキ(多都岐)と呼んでいます。 」だそうです。
生活に密着した道具は奥が深いですね。
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コメント
「薪割りが趣味になりそう」ですか! いいなぁ......。
郊外のマンション暮らしの私には、夢のようで、
うらやましいです......。
投稿: De Bijenkorf | 2006.03.16 08:39
De Bijenkorfさん コメントありがとうございます!
>郊外のマンション暮らしの私には、夢のようで、
>うらやましいです......。
こんなふうにコメントをいただけると、とってもうれしいです!
こういう環境に住んでいるからできるという楽しさを味わいつつ暮らしていきたいと思っています。
もしかして、こちら方面にいらっしゃる機会がありましたら、薪割り体験にお立ち寄りくださいませ。
投稿: Key | 2006.03.17 21:09