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2005.02.15

「ゆとり教育」は失敗ということ?

「文科相、ゆとり教育の全面見直し審議要請へ 」ですか...

○文科相、ゆとり教育の全面見直し審議要請へ (NIKKEI NET)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050215AT1G1501B15022005.html

「ゆとり教育」というものをやってみましたけど、うまくいきませんでしたってことになるんでしょうね...

「ゆとり教育」のすべてが悪いというわけではないと思いますが、うまくいかなかったとされる子供のことを思うと、悲しい気持ちになりますねぇ...

そういえば、下記で紹介していただいたメールで、「ゆとり教育」について話題にしていたことを思い出しました。

○Uターン先「足助町」でのSOHO生活、春の風景~高木さん
 [2002/03/13](日経ベンチャー)
http://smallbiz.nikkeibp.co.jp/nvw/column/kume/20020313.shtml

以下は、私が書いたものです。

>この4月に長男が小学校入学(同級生は7人です。)ということも
>あり、自分自身も、ちょうど今から子供の学校教育を実践していく
>ことになります。試行錯誤しかないとは思いますが、自分なりの考
>えを持ってやっていくつもりです。
>
>時を同じくしてはじまる、新学習指導要領による「ゆとり教育」と
>いうものが、私にはまだ良い方針なのかどうかわかりません。ただ、
>学習指導要領にかかわらず、とにかく良い結果になるようにしなけ
>ればなりません。
>
>田舎で少人数なクラスしか作れないというのも、きめ細かな教育が
>可能という点ではかえって恵まれているんじゃないかとも思うので、
>その辺がうまく生かされるといいなと考えます。

これを書いたときは、ちょうど「ゆとり教育」がはじまる直前だったんですね。

「学習指導要領にかかわらず、とにかく良い結果になるようにしなければなりません。」は、不変です。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

こんにちは、muraismです。
「学習指導要領にかかわらず・・・」には、全く同感です。
子供の教育の責任は学校ではなく親の責任だと思います。
学習指導要領の見直しに過度な期待を持たず、自分の子供が少しでも成長しやすい環境を整えてやれたら良いなぁと思う日々です。
良さそうな物をさりげなく側に置き、人格形成に悪そうなゲームソフト等は、今は排除してます。
自分の目標を見つけて、放っておいても頑張る様になったら、何でも好きにさせるつもりですが・・・。

投稿: muraism | 2005.02.15 18:47

お役人の考えている事はよくわかりません。
こんな事は数年で結果が出る物とは思えないんですけどね。

ウチの子供達(高校生)に聞いても
小学校のころの理科の実験とかが
私達のこどもの頃よりずっと少ないようです。
フナやカエルの解剖もないそうです。
(どこかで反対でもあったんでしょうかね・・・)
まじめに勉強として、知識と命の重さを知る良い機会だと思うんですけど。
刃物の怖さとか親が積極的に教えないとダメですね。

なので、ウチでは息子には中学の頃から
電動カンナや電動のこぎり使わせてます。
(見てる方はハラハラですけど)

学問も大切ですが、生きる力も大切ですよね。

投稿: ママン | 2005.02.15 19:41

muraismさん コメントありがとうございます!

学校だけに頼らず、親が責任を持つという姿勢が必要でしょうね。

今のところは、いろんなことをできるだけいっしょにやることで、多くのことに興味を持ち、学んでくれたらいいなと言う感じです。学校で教えてもらう勉強以外のことですけどね。

投稿: Key | 2005.02.15 22:11

ママンさん こんにちは!

>こんな事は数年で結果が出る物とは思えないんですけどね。

「ゆとり教育」をはじめるときに、あれだけ大きく方針を変えるのだから、関係者は相当な覚悟を持っているべきだと思うんです。

日本の将来の方向性を決めるほどの決断であるべきなのに、このポリシーの無さに愕然としてしまいます...

たった3年で、白紙に戻すような展開ですので、何の信念も裏付けも無かったのかという印象を持ってしまいました。

>なので、ウチでは息子には中学の頃から
>電動カンナや電動のこぎり使わせてます。

うちもそんな感じになりそうです。工作好きなものなので。

投稿: Key | 2005.02.15 22:22

(長文です、すみません)

>お役人の考えている事はよくわかりません。

そうですね、ただどうしてもお役所という場所柄、短期的な成果(目に見える数字という形)で期待したり、「お役所的ストーリー」(これをすれば即こういう成果がでますよ、納税者に納得してもらえますよ、的な)で通りやすいものが政策として通る傾向はあるでしょう。

個人的には「落ちこぼれを減らす」ために“全体のレベルを下げる”(授業時間を減らす)という考えはどこか変だぞと思ってました。それでレベルが下がったと慌てるほうがおかしいと思います。本当は落ちこぼれになりそうな子供に対してプラスアルファのケアなど、本人のやる気を引き出すような機会を与えるべきだったのでは。先生の数を増やす、メンタルヘルスを考える、など学校で授業時間を変えなくてもできることはあったと思います。

また、今の時代「無気力」「いじめ」といったメンタルな部分をもゆとり教育で補おうというねらいもあったように見受けますが、そういう人格の基礎は家庭で出来るものだと思います。もちろん学校という社会での経験も大切ですが。その反面子供を見殺しにする等、親の無責任や無関心も目立つ今日この頃ですから、親の心のケア、親の生活力に対するサポートを社会的にする方が長期的には効果があるのでは。親への信頼がもてない子供は根っこが非常に不安定になる傾向があると思います(もちろん、成長の過程でこれを乗り越えられる人も沢山いると思います)。(なお、ここのページでお会いする方は皆さん素敵な親御さんばかりです!)

以下の分析だけが正しいとは言い切れませんが、よくまとまっていると思いますのでご紹介を。
http://www.chuman.co.jp/
で紙上講演会(朝日新聞:朝日進学情報1999年8月~2000年9月に掲載?)
ただし「教育改革を考える」は2002年のものらしいのですが。(なんだろ?)
独身子供ナシなんですが、偉そうにコメントしちゃいました。長文失礼をば。(^^;

投稿: みん” | 2005.02.15 22:38

みん”さん コメントありがとうございます!

>以下の分析だけが正しいとは言い切れませんが、
>よくまとまっていると思いますのでご紹介を。
>http://www.chuman.co.jp/

勉強になりました。
「ゆとり教育」は、もっと前からはじまっていたんですね。
教育改革の流れそのものを把握できていないことがまず問題ですね。>私

これって、親が理解していないと...というか、親たちが納得して合意して、というステップがなければ、うまくいかなくて当然という気がしてしまいました...

ある意味、全体レベルの学力が低下するというのは、計画通りなんですよねぇ...

それを踏まえて、それぞれの子供(家庭)で、それぞれの教育を選択すべきなのでしょうけど、少なくとも私は、そういう世界についていけてないです。

現在の学校教育の世界に対応できるよう、私自身の考え方を変える必要を感じます。(どうしても、自分が子供のころのことが基準になってしまっているので...(実は、学習塾の必要性をまったく理解できてない人でした))

投稿: Key | 2005.02.16 09:05

どの時代でも親の時代の教育と、子供の時代の教育とは同じではないので、Keyさんのような戸惑いは、いつの時代のどの親御さんにもあるのでは。

アンチゆとり教育的な記事にリンクしたので、それとは違う意見もご紹介。(理解できる部分と同意しかねる部分と混在)

もと高校教師の方が書かれたそうです。
http://www.csf.ne.jp/~sasanojk/school/yutori.html
 ゆとり教育と学力

投稿: みん” | 2005.02.16 13:36

みん”さん こんにちは!

>もと高校教師の方が書かれたそうです。
>http://www.csf.ne.jp/~sasanojk/school/yutori.html

またまた、ありがとうございます。
そうですね。このように何をめざすかというところを親たちを含めた関係者がちゃんとわかってないと右往左往みたいになっちゃうんでしょうね。

たまたま、昨夜、村上龍さんの講演会(というよりトークショー)を聞いてきたんですが、その中で、ちらっとこの話題がありました。

納得のひとことは「日本全体の平均学力が下がろうが関係ないんじゃないの?」でした。

そうなんですよねー。「平均学力」それも「日本全体の」ですから。私はこの地の環境を含めた、個性的な子育てができればそれでいいかなと思います。

「とにかく良い結果になる。」に決まってますので。

投稿: Key | 2005.02.18 11:50

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