« うちの庭も雪化粧 | トップページ | 子供たちが地域から学ぶ »

2004.01.18

成木責めの復活

1月15日の中日新聞朝刊16面に「成木責め」の記事が掲載されていました。

「小正月(15日)を祝い、果樹が立派な実をつけるように祈る伝統行事「成木責(なりきぜめ)」が14日、足助町足助の町観光施設「三州足助屋敷」でひと足早く行われた。」と紹介されています。

▼三州足助屋敷


▼地図(ALPSLAB)
http://base.alpslab.jp/?s=25000;p=35/7/34.470,137/19/1.326

昨年も同様の記事が出ていました。下記ページで紹介しています。

○成木責め(なりきぜめ)
http://homepage2.nifty.com/takaki_n/kiji066.htm

昔はどこの家もやっていたようで、私の父と母は子供のころにやっていたそうです。

そういうことならというわけで、今年はうちでも「成木責め」を復活させてみました。この新聞記事を見て、父と母が孫のためにやってみようという気になったのがきっかけですけどね。

本来は小正月の15日にやるようですが、うちは日曜日の今日やりました。

まず、小豆粥を煮ます。小さく切った餅と小豆が入った塩味の粥です。母が作ってくれました。

0401181.JPG

次に「なるか、ならんか。」と言いながら、実の成る木に鉈(ナタ)で傷をつけます。これは父がやりました。

0401182.JPG

最後に「なります、なります。」と言いながら、傷口に小豆粥を塗りつけます。これは子供がやりました。

0401183.JPG

木を脅迫して、実を成らせるという感じですね。

こうして、柿、梅、キウイ、ブルーベリー、ザクロの木に成木責めをやってみました。これでみんな実をいっぱいつけるかな?

そうそう、小豆粥はたくさん煮て、成木責めのあとにみんなで食べました。なかなかおいしかったですよ。


木を脅迫して実を成らせるというのは、ちょっと意外な風習のような気がします。

でも、子供が「さるかに合戦」みたいと言ったのを聞いて、絵本に出てきたフレーズを思い出しました。

かにが柿の種を蒔いて「早く芽を出せ柿の種、出さぬとハサミでちょん切るぞ!」というようなことを言ってました。

成木責めと同じですね。

|

« うちの庭も雪化粧 | トップページ | 子供たちが地域から学ぶ »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

文化・風習に関するものが残っているのも、田舎の良いところですね。日本の場合は自然信仰というか、自然に対しての敬意を表しての風習が多いような気がします。大事にしたいですね。(「木にお願いする」のではなく「脅す」という形は、ちょっと驚きました(^^;)

投稿: みん” | 2004.01.19 12:49

確かに木を「脅す」というのは意外な気がします。
でも、子供が「さるかに合戦」みたいと言ったのを聞いて、絵本に出てきたフレーズを思い出しました。
かにが柿の種を蒔いて「早く芽を出せ柿の種、出さぬとハサミでちょん切るぞ!」というようなことを言ってました。
成木責めと同じような感じですね。

投稿: Key | 2004.01.19 16:18

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/6074/113130

この記事へのトラックバック一覧です: 成木責めの復活:

« うちの庭も雪化粧 | トップページ | 子供たちが地域から学ぶ »